ユニット、グループ、デビュー。

 

 

今日はユニットとかグループとかデビューについて書きます。

 

とある雑誌でとあるJr.の3グループが大きく取り上げられていると知り、読んできました。さすがプロの人が書いているだけあって、とてもうまい文章で紹介されていました。さすが。

いいな、と思いました。

これは取り上げてもらったユニットのファンの人に向けて、ではなく取り上げてもらった本人たちにいいなと思ったのです。

なんだか悔しくなりました。ユニット、デビュー。ユニット、デビュー。ユニット、デビュー。

 

こんな風に思ったのは初めてなんです。前から安井くんにもユニットが欲しいよー!と言い続けてきました。実際期間限定でもくくりみたいなものでも出来た時は嬉しかったから。(謎選抜とか、チーム覇ちゃんとか)

でも悔しいなんて思ったのは初めてでした。なんでだろう、と思いました。

私はサマステを見て、安井くんの今の立ち位置は誰でも出来る立ち位置じゃないから、それはそれでいいと割り切ったはずだったんです。

それに、私から見て、安井くんはユニットに入れるのにすごく悩む人材だと思うからでもあります。

どういうことかというと、安井くんは安井くん自身を無意識か、それともわざとか、ひとりぼっちにしてしまうことがあると見ているからです。心の中を丸見えにしてるみたいで、実は彼の心の中なんてこれっぽっちも理解出来てないんだ、と思わされる瞬間がたくさんあるから。

ファンがこう思ってること、本人は気づいてるのか分からないけどね。そしていつも思う。安井くんは、誰になら、頑張ってるのになんで!?って想いをぶつけるのだろうか、と。

誰になら悩みを打ち明け、辛さや悔しさを共有するのだろう、と。

誰になら、一緒に荷物を持って、限界なんだ、と言うんだろう。と。

 

一緒に公演をするみんなの優しいお兄さんでいたい。そういう想いしか見えない人なんです。

だからもし、私が安井くんを中心にユニットを組んで、という大役を任されたとしたらすごく悩みます。

安井くんが好きだから、笑っていてほしいとかそういう主観的なことは無視したとしても、悩みます。

 

それは彼が誰と一緒にやってもうまくやってしまう人だからでもあるし、誰と一緒にやってもひとりぼっちになる気がするからでもあります。だから悩む。迷う。

 

安井くんがユニットにいる、ということが想像出来ないうちはユニットに入るのは無理なのかなと思っていました。だから他のユニットのみんなが活動してるのを見て、頑張ってほしいな、いいなぁ、と思うことはあっても、悔しいだなんてそんなこと、思ったことなかったんです。

 

じゃあ、何故急に?

 

それは少年たちとドリボが始まったことが、原因の一つだと思ったのです。

ユニットに入ると舞台でメインをはれるんだ、と気づいてしまった。

個人のグッズが出たり、雑誌に取り上げられたり、デビュー候補だ、なんて言われたり。

ユニットに入るとこんなにいいことがあると、一気に突きつけられてしまった。だから悔しいんだと思います。

私が悔しく思っても何も変わらないことは分かってるし、どうにもならないことなんてよーく、痛いくらいに分かってる。

 

でも安井くんの一ファンとして、

舞台に立っているのは同じだし、

ダンスも指先まで綺麗に均等に力が入っている、感情が見えるものだし、特別上手いというわけではないけど、どうしてか癖になってしまう歌声であったり、ドラマでも舞台でも通用する演技であったり、目線の演技だったり、臨機応変に対応することが出来るMC力だったりを、色んな人に知ってほしい。

 

ユニットに入らなきゃ知ってもらえないの、と思ってしまう。

でも安井くんには笑っていてほしいから、何処のユニット、誰でもいいから入ってほしいわけじゃない。

 

私たちファンがみんな幸せになるユニット編成なんて無理かもしれないけど、せめて組んだ本人たちには、笑顔で、このメンバーで頑張ろう、って思ってもらえるようなものであってほしいと思う。

 

安井くんはデビューしたい、とあまり言わない。

それは自分にユニットがないからかもしれないし、そんな簡単なことではない、と彼の経験から思うからなのかもしれない。

 

でも私は口にしてほしいと思う。

言霊じゃないけど、そんなところで。

私は安井くんのステージに立った時の強気な目が好きなんです。

俺を好きになればいい。今だけでもいいから、今だけはこの時間だけは俺の時間!って言ってるみたいで好き。

あと、構成に携わった公演で、お客さんから反応がくると、してやったり(にやり)って顔とか、よかった!って安心する顔とか、そういうのをたくさん見たい。だって好きだから。

 

ステージに立ってる時みたいに、

強気に言ってほしいな。デビューする。したい。って。

これは私の勝手な願いというかわがままなのは百も承知だけど。

 

 

ここまで長々意味不明な日本語で突っ走ってきてしまいましたが、少年たちを頑張る2グループが嫌いなのでは全くないです。むしろ好きです。

snow manにスポットが当たるようになったことはすごく嬉しいし、SixTONESが6人でまた活動出来るようになったのも嬉しい。

 

ただ京安が好きな私にとって、大我の活躍は嬉しくもあり悔しくもあるし、すのが主役舞台をやっていて、元々すのがいたところに安井くんがいることが悔しかったりします。

勝手なファンでごめんなさいなのですが、ごめんなさい。

 

 

安井くんにはもっと自分のやりたいように、今より少しだけわがままになってくれればいいのに、と勝手に願っています。

 

 

 

うか